『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』を読むとドトールコーヒーに行きたい気持ちなるかもしれない☆
久しぶりに本を読む時間を作ろうと思って、
友人にオススメしてもらった書籍を読んでみた(^^)☆
鳥羽 博道 著『ドトールコーヒー「勝つか死ぬか」の創業記』
文庫本でページボリュームもそれほどなく、
ちょっとずつ読むもよし、集中して一気に読むもよいと思う1冊☆
喫茶店といえば風俗店のような経営、印象のある時代に
一杯150円の美味しいコーヒーと共にお客様へ安らぎを提供しようという
経営者の想いが実現していくまでの奮闘記。
手探りなものも多く、
情報は自ら掴みに行くという姿勢は非常に強く、
国内外に渡って自分でコーヒーの豆の買い入れや売り込み、
海外で感銘を受けたお店のスタイルを時代に合わせて新規導入から展開まで
あらゆる意図を張り巡らせての今の結果であることがわかります☆
一生懸命に資本金を用意して、
いざもう店舗を借りる契約も完了するという目前で
700万の資本だけを騙されてとられてしまうという。
相手への憎悪に苦しむ最中に、
他人に責任転嫁しても何も変わらないという気づきから
自分の事業の立ち上げに集中していく姿は経営者として本当に大事なこと。
株式会社RNSを経営されている向山雄治さんも
結果の原因はいつも自分にあり、
他人や環境のせいにしている間にはうまくいかないということを
常日頃からおっしゃっていて、実践しているかただなと(^^)
どうすればお客様に喜ばれるか?
お客様の感謝の気持ちが収入となって返ってくる。それが商売である。
日々、学ばせていただくことが多いです。
まさに最高のタイミングで読んでよかった本でした\(^o^)/♪♪